ミャンマー軍機の爆弾が中国領内に着弾、14人が死傷=中国政府が猛抗議―米メディア

Record China    2015年3月15日(日) 10時43分

拡大

14日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「ミャンマー軍機の爆撃で中国一般市民が死亡、中国側は強く批判」を掲載した。

(1 / 2 枚)

2015年3月14日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「ミャンマー軍機の爆撃で中国一般市民が死亡、中国側は強く批判」を掲載した。

その他の写真

ミャンマー東北部シャン州コーカン自治区で、ミャンマー政府軍とコーカン軍の戦闘が続いている。自治区の中心地であるラオカイはすでに政府軍が掌握しているが、コーカン軍は中国との国境付近でゲリラ戦を続けている。

戦闘が続くなか、悲劇が起きた。13日午後、ミャンマー政府軍の戦闘機の爆弾が国境を越えた中国雲南省のサトウキビ畑に着弾したという。中国人5人が死亡、9人が負傷したと伝えられている。

環球時報によると、中国側は強く抗議し、事件の調査と関連した人物に対する厳しい処罰を要請している。ミャンマーメディアによると、ミャンマー軍戦闘機の中国領空侵犯はすでに4回に上り、うち3回は中国領内を爆撃している。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携