2015年3月13日、ロイター通信の報道によると、中国の程永華（チョン・ヨンホア）駐日大使が中国英字紙チャイナ・デイリーとのインタビューで、安倍晋三首相の戦後70年の談話は村山談話を継承すべきだと述べた。

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ロイター通信が12日に報じたところによると、中国の程永華駐日大使は、中国英字紙チャイナ・デイリーのインタビューで、安倍晋三首相が今年夏に発表予定の戦後70年談話では、村山談話を踏襲すべきだと述べた。1995年に当時の村山富市首相が発表した談話は、戦争によってアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えたと述べ、「心からのお詫びの気持ち」を表明している。また、記事では村山元首相が10日にロイター通信とのインタビューで、安倍首相が村山談話の謝罪の内容を踏襲しなければ、周辺国から孤立する危険を冒すことになると述べたことも伝えている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「日本の首相は既に“心からの謝罪”を行ったのだから、もう次に進むべきだ。中国は何回謝罪させたいのだろう？中国も歴史的に残虐行為や征服など行ってきたが、周辺国に謝罪したのか？」

「ちょっと待ってくれよ。中国は最も国家主義的で攻撃的で世界を巧みに操るような国が、日本に向かって自国に対する敬意を持つなと言っているのか」

「中国は、アメリカの戦争捕虜たちを北朝鮮やベトナムからロシアへ送り込んだことをアメリカ人に謝罪すべきだ」

「中国政府は自国民に対して、日本が行った以上の損害を与えている。日本が中国に向かってサムライの刀を振り上げるのを楽しみにしている」

「中国はいつになったら前へ進んで行き、過去を忘れることができるのだろう？いつになったら民主主義になれるのだろう？」

「これはすべての国のための教訓だ。戦争は決して許されないし、忘れられることもない。破壊と悪い記憶を1つの世代から次の世代へと残していくものだ」

「中国は好きなだけ大騒ぎすればいいさ」

「なぜ日本人は70年も前（ほとんど1世紀のようなものだ）の、自分たちの責任ではないことについて謝り続けなければいけないんだ？父親の借金につきまとわれるような目には遭いたくない」（翻訳・編集/蘆田）