「このままでは国が破綻する!」韓国市民団体が平昌五輪の分散開催を請願=韓国ネット「どう頑張っても赤字になる」「もう心配するのも疲れた…」

Record China    2015年3月12日(木) 16時24分

拡大

12日、韓国で平昌五輪の分散開催を求める声が高まっている。写真は平昌五輪に関する韓国の報道。

(1 / 2 枚)

2015年3月12日、韓国・ニューシスによると、韓国で2018年平昌冬季五輪の分散開催を求める声が高まっている。

その他の写真

ソウル市内で同日、平昌冬季五輪の分散開催を求めるための記者会見が行われた。スポーツ文化研究所、全国体育教師会など14の市民団体が参加し、「大会誘致当時8兆8000億ウォン(約9680億円)だった事業予算は、昨年末までに13兆ウォン(約1兆4300億円)にまで増えた。今後も予算の拡大が予想されるが、負債は国民が負担することになる。政府と組織委員会は国民の声に耳を傾けるべきだ」などと訴えた。

また、昨年末に国際オリンピック委員会(IOC)が平昌五輪の分散開催を勧告したことを挙げ、「1都市だけでの開催は開催国の財政破綻や環境破壊の原因となる。分散開催をしても、『2018平昌冬季五輪』という名前は変わらない。常識的で合理的な分散開催案を政府が無視してはいけない」と指摘した。

平昌五輪の分散開催問題について、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「開催権を返上するしかない。どう頑張っても赤字になるに決まっている」

「分散開催に反対している人たちが負債を背負えばいい」

「金メダルを50個くらい取らなければ国民の怒りは収まらないが、その自信はあるのか?」

「五輪開催は韓国の経済に何の役にも立たない。開催資格を日本に譲渡しろ」

「国民がこんなに不安に思っているのに、政府はなぜ危機感を持たない?何か秘策でも隠し持っているのか?」

「日本や北朝鮮と共同で開催しようと言っているわけではなく、ソウル市と分散開催すればいいと言っているだけ。なんで政府はそんなにも強情なの?」

「平昌五輪がどうなろうが関係ない。心配するのも疲れた…」(翻訳・編集/堂本

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携