各国首脳の髪型チェック、日本は右分け、韓国は左分けがお好き?―中国紙

Record China    2015年3月13日(金) 0時15分

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12日、英国のウィリアム王子の中国訪問で注目を集めたのは英国王室の憂慮すべき生え際だった。キャメロン英首相も一時「頭頂の危機」に陥ったが、ここ数年は髪がまた豊かになり、右分けから左分けに分け目を替え、このスタイルを維持している。

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2015年3月12日、英国ウィリアム王子の中国訪問で注目を集めたのは英国王室の憂慮すべき生え際だった。キャメロン英首相も一時「頭頂の危機」に陥ったが、ここ数年は髪がまた豊かになり、右分けから左分けに分け目を替え、このスタイルを維持している。英国のあるスタイリストはかつて「大物になりたい政治家は自分らしい髪型を探してこれを維持すれば、シンボルとなり、姿を見ただけで自分だと分かってもらえるようになる」と語っている。新京報が伝えた。

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▼「左分け」、政治家に多い

ロシアプーチン大統領は髪が薄く、生え際も後退気味で、頭に張り付いた特徴的な短髪をしている。少しのスキもなく力強いその印象は、硬派な政治スタイルにマッチしている。

韓国のこれまで2代の大統領も左分けだった。李明博前大統領は七三分けをシンボルとしていた。現任の朴槿恵大統領は、巻き上げてボリュームを出したスタイルが特徴だが、やはり左分けである。観察すると、政界の大物には左分けが多いことがわかる。

▼「右分け」、日本首相に多い

アジアの政界には横分けが流行しているが、日本の政治家は右分けが多い。最近の歴代首相のうち、安倍晋三氏、麻生太郎氏、菅直人氏はいずれも右分けだった。

安倍首相は普段、3週間に1回理髪する。現在の自然な横分けは以前の七三よりも時代のトレンドに合っていると考えているようだ。

スタイリストによると、最新の研究で右分けは「暗さ」や「柔らかさ」のイメージを与え、左分けは「明るさ」や「力強さ」のイメージを与えるという。

▼「スポーツ刈り」、好感の高いオバマスタイル

オバマ大統領は就任7年にわたって、頭に張り付いた短髪のスタイルを貫いてきた。やり手のイメージとリラックスしたイメージがある。シルエットがくっきりとするこのスタイルは、顔と頭の形への要求が高く、顔に目が向けられやすくなる。この流行の髪型は「良い男」「良い大統領」のイメージ作りを後押ししている。

オバマ大統領の理髪は10日から14日ごとで、毎回21ドル(約2550円)。理髪師が飛行機でワシントンに赴いて理髪する。

▼「ボブヘア」、短髪で信頼感のあるメルケル

スタイリストが何度も調整した独メルケル首相は庶民的な印象だ。「ボブヘア」におしゃれな前髪のスタイルで、顔も小さく見える。髪の色は金色に染め、生気と若々しさを与えている。美容師には4週間に1回かかり、価格は少なくとも100ユーロ(約1万2800円)という。

▼「編み込んだ巻き髪」、東欧の女性政治家のシンボルに

くるくると編み込んだ金髪は、ウクライナ元首相のティモシェンコのシンボルだった。元の色は深い黒色だったが、まずは髪型を作り、髪の毛を頭の上に巻き上げてから、金色の現在の形を作っていった。花の冠のように頭上に固定されている。

▼「長髪の横分け」

タイのインラック・シナワトラ前首相は、重すぎない前髪、少し内巻きになった毛先で、成熟と優雅な印象を与えると同時に、東洋の女性の柔い美しさが際立ち、いつも注目の的だった。

パキスタンの最初の女性外相のラッバーニ・カルは、政治家の家庭の出身で、かつてはビジネスでも成功した。公の場面ではいつもヴェールを被っているが、茶色の長い髪が見え、知的なイメージを与える。(提供/人民網日本語版・翻訳/MA・編集/武藤)

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