韓国、海洋警察の解体を発表した結果、中国漁船の違法操業が月600隻増―韓国メディア

Record China    2015年3月13日(金) 11時14分

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11日、韓国海洋警察庁の解体が昨年5月に発表されて以来、韓国の「西海(黄海)五島」海域で同6〜12月に活動した中国漁船は、前年同期の2万5444隻から2万9614隻へと、月平均600隻増えた。写真は中国浙江省の中国漁船。

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2015年3月11日、韓国・聯合ニュースによると、韓国最大野党、新政治民主連合の朴南春議員は11日、朝鮮半島西部海域の北方限界線(NLL)周辺で昨年、違法操業した中国漁船は4万6000隻に上り、13年から16%増えたと明らかにした。

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韓国海洋水産部の資料によると、韓国海洋警察庁の解体が昨年5月に発表されて以来、韓国の「西海(黄海)五島」海域で同6〜12月に活動した中国漁船は、前年同期の2万5444隻から2万9614隻へと、月平均600隻増えた。一方で、仁川や平沢、泰安、群山、木浦周辺海域での違法漁船の摘発数は、前年の413隻から259席へと37%減少した。

朴議員は「中国漁船は、セウォル号事件の収拾と海洋警察庁の解体の間隙を突き、違法操業を増加させた」とし、政府に対策を求めた。(翻訳・編集/柳川)

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