自称「レジェンド」ジャッキー・チェンが死を語る、息子の供養は一切拒否―香港

Record China    2015年3月12日(木) 11時26分

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11日、ジャッキー・チェンが、間もなく香港で公開の最新作「DRAGON BLADE」や、意識し始めたという死について語っている。

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2015年3月11日、ジャッキー・チェン(成龍)が、間もなく香港で公開の最新作「DRAGON BLADE」や、意識し始めたという死について語っている。明報が伝えた。

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ジャッキーの最新作「DRAGON BLADE」は先月中旬から中国で公開され、興行収入が7億元(約136億円)を突破するヒットを記録。今月12日からは香港で上映される。

近年の映画作りについて、「数字を気にすることは全くなくなった。ただ、いい作品を作りたいだけ。自分の名前を残せる記念作のようなものが理想的」と語る。09年の映画「新宿インシデント」は興行的に振るわなかったが、非常にお気に入りで「記念作」の1つだという。また、ジャッキーを代表する人気シリーズ「ポリス・ストーリー」よりも、89年の「奇蹟/ミラクル」の方が好きだと語っている。

昨年は還暦を迎え、今までより深く死を意識するようになったそうだが、「自分ほど冷静に構えている人間は少ない」と語る。「長生きするのか急に事故死するのか分からない。でも人生に後悔はない」と話している。また、45年間も映画に携わり、還暦になっても映画を見てくれる人がいることで、自分自身がすでに「レジェンド」だと語っている。

昨年から今年にかけては、息子で俳優のジェイシー・チャン(房祖名)の大麻騒動が話題に。ジェイシーに対しては、自分が死んでも墓参りや供養は一切要らないと話しているという。「死んで供養されるより、生きている間に僕を大事にしてほしい」と父親の顔で語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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