日本語が上手すぎた中国人留学生(1/3)=ラーメン屋の店主の言葉に絶句―中国ネット

Record China    2015年3月12日(木) 6時28分

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9日、中国版ツイッター・微博に、ある中国人がつづった「日本語が上手すぎたことによる体験」が掲載された。写真はラーメンとギョーザ。

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2015年3月9日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、ある中国人がつづった「日本語が上手すぎたことによる体験」が掲載された。

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日本に留学したばかりのとき、ある古びたラーメン屋に入った。客は僕一人。当時はちょうど中国で反日デモが起きていた時期で、店のテレビにはその様子が映し出されていた。顔をあげてテレビをしばらく見ていた店主のおじさんは、僕に向かって「中国人ってのはどうしてこんなに日本人が嫌いなのかね?」と聞いてきた。

僕は一瞬固まったが、歴史やら教育やらメディアの宣伝といったことを適当に答えた。それから僕たちは、日中関係についてしばらく話し合った。おじさんは最後に、「勉強になったよ。さすがに大学生だな」と言って、お代をタダにしてくれた。

僕が店を出ようとしたとき、おじさんは「なまりがないけど、関東の人かい?」と聞いてきた。僕はその時に初めてわかった。おじさんは、僕が外国人だということに気付いていなかったのだ。僕は笑いながら、「僕は外国人です。中国人ですよ」と言った。今度はおじさんが固まる番だった。(続く)(翻訳・編集/北田

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