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中国の六大古村に選ばれた雲南省紅河県の大羊街郷。少数民族のハニ族などが住み、雄大な田園風景で有名。特に棚田の美しさは「大地の彫刻」と絶賛される。
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中国の六大古村に選ばれた雲南省南部、ベトナムとの国境近くに位置する紅河県の大羊街郷。全郷面積は266平方キロで雄大な田園風景で有名。特に棚田の美しさは「大地の彫刻」と絶賛される。
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耕地面積は約461ヘクタール。平均海抜は1614m、年平均気温は18.5℃。総人口は約3万4千人で漢族、ハニ族、イ族、回族、壮族、ミャオ族などが暮らす。ハニ族が築き上げた、いわゆる「ハニ棚田」は有名。かつてあるフランスの人類学者は、この棚田を見て「大地の芸術、大地の彫刻だ。ハニ族こそが真の大地の芸術家だ」と感嘆したと伝えられる。(翻訳/編集・YO)