大阪アジアン映画祭、台湾のチャン・シャオチュアンに10周年記念賞「初めての大阪、励みに」

Record China    2015年3月10日(火) 17時43分

拡大

10日、開催中の「第10回大阪アジアン映画祭」でこのほど、10周年を記念して新設された賞「オーサカ Asia スター★アワード」に台湾の俳優チャン・シャオチュアンが選ばれた。

(1 / 2 枚)

2015年3月10日、開催中の「第10回大阪アジアン映画祭」でこのほど、10周年を記念して新設された賞「オーサカ Asia スター★アワード」に台湾の俳優チャン・シャオチュアン(張孝全)が選ばれた。大阪市内であった授賞式でチャンは「大阪に初めて来て、この映画祭で受賞してうれしい。励みになる」と語った。

その他の写真

チャンは続いて行われたトークイベントに参加。初日の開幕イベントでは道頓堀を船に乗って移動したことを振り返り、「初めての映画祭で特別な感じだった」と述べた。今回の映画祭では「コードネームは孫中山」(易智言[イー・ツーイェン]監督)に出演している。高校時代にイー監督に見出されたため、デビュー時からの「恩師」と説明。「監督がいなければ芸能界に入るきっかけがなかった」と語った。

最近では中国・上海を舞台にした行定勲監督の恋愛ミステリー映画「真夜中の五分前」にも出演。三浦春馬とも共演した。「言葉が通じないと苦労もあるが、感覚で雰囲気が分かり合える。不思議で面白い」とも。今後の活動について「先のことはあまり考えない。未来は今の自分が作る。今すべきことをやれば自然に見えてくる」と話していた。

同映画祭は15日まで同市内5会場で、17カ国・地域の世界初上映11本を含む計48本を上映する。(文/遠海安)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携