農村で旧正月にお見合いビジネスが大ブーム、仲介人の収入軽く19万円超―中国

Record China    2015年3月10日(火) 14時52分

拡大

9日、春節の連休が終わり、会社員はすでに仕事モードに入り、他の地方で働く若者たちも勤務地へ戻っていった。しかし春節期間中の凄まじいお見合い攻撃は、今でも独身者の男女の心のトラウマとなっている。写真はお見合いイベント。

(1 / 2 枚)

2015年3月9日、春節の連休が終わり、会社員はすでに仕事モードに入り、他の地方で働く若者たちも勤務地へ戻っていった。しかし春節期間中の凄まじいお見合い攻撃は、今でも独身者の男女の心のトラウマとなっている。大河網が伝えた。

その他の写真

春節が例年のごとくお見合いシーズンとなる一方、SNSは、春節期間に無理やりお見合いさせられた人々の不満の声で溢れている。多くの人からは、「お見合いとは言えない。お見合いにも至っていない」と揶揄(やゆ)する声があがっている。驚かされるのは、春節期間、河南省商丘市の農村のお見合い仲介人の収入が1万元(約19万円)を超えていることだ。また、春節がお見合いシーズンと化したことで、「男女がお互いに深く知らない状況で、ファストフード式のお見合いをしたところで、本当に真実の愛を見つけられるのか?」という疑問の声が多くの人々からあがっている。この疑問に対し、無理やりお見合いをさせられて困惑する若者たちは皆、否定的な答えを出している。

■不満の声、ベルトコンベアー式のお見合い

周りの友人によると、適齢期の独身男女の多くが、春節期間に1人平均2回以上のお見合いをさせられたという。親が持ち込んだお見合いのため、多くの人は仕方なく受け入れているが、お見合いの成果は決していいとは言えない。

さまざまなしがらみが絡むお見合いの成功率は決して高くない。これは、お見合いをする若者が無理やりお見合いをさせられたことに対して否定的な心理が働くからだが、わずかな時間の交流で、お互いに深く理解し合うことが難しいことも関係している。

北京で働く商丘市出身の青年は、両親がセッティングしたお見合いについて、「ほんのわずか話しただけで帰ってきた」として、「仕事環境が全然違うので、基本的にしゃべる話題がない。単に基本的な情報を知っただけで、自分に合うかどうかまるでわからなかった。お見合いで真実の愛を見つけるのは難しい」と語った。

1日に数回も行うベルトコンベアー式のお見合いは、お見合いを流れ作業のようにしてしまい、当初の目的を失わせている。お見合いをした人の多くはお見合いという任務をやり遂げることしか考えていない。ただ、お見合いは実際そこまで嫌がられているわけではない。単に強制的なお見合いが独身男女のお見合いに対する興味ややる気を失わせているのだ。

■大ブーム、春節期間のお見合い仲介人の収入は1万元超

お見合いの成功率は決して高くない。しかし、このことが親たちの子供のお見合いをセッティングすることへの情熱を阻止する要因にはならない。特に農村地区では、伝統的な習慣もあり、お見合いで結婚相手を決めることは昔から歓迎されてきた。このことが、農村地区のお見合い仲介人のビジネスを発展させてきた。一部のお見合い仲介人の春節期間の収入は、軽く1万元(約19万円)を超える。

今年70歳の薛(シュエ)さんは商丘市虞城健楊集鎮に住んでいるお見合い仲介人だ。地元ではその道のプロとして非常に有名な人物だ。今年の春節期間、薛さんは全部で20組のお見合いをセッティングし、そのうち、4組のカップルが成立した。過去の実績と比べても、まずまずの成績だという。

実は農村の仲介者は以前お金を受け取らなかった。そのかわり、お見合いの双方の家族から贈答品が贈られた。しかし、近年経済の発展にともない、お見合いの仲介業はすでに一部の人々の収入源となっている。

薛さんも「お見合いは春節期間に比較的集中する」と語る。お見合いの仲介は、成功の可否にかかわらず、一律で200元(約3800円)を受け取る。もしお見合いが成功すれば、さらに2000元(約3万8000円)から3000元(約5万7000円)ほどの報酬がもらえる。薛さんの今年の春節期間の仲介件数で計算すると、わずか半月で収入は1万元を超えている。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携