AFCが日本の旭日旗問題を調査へ、韓国教授の抗議受け=韓国ネット「こんな当たり前のこと指摘される前に調査して」「海外では問題視されていない」

Record China    2015年3月9日(月) 17時24分

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9日、韓国メディアによると、サッカーアジア杯の公式ガイドブックの中に、日本の「旭日旗」の写真が掲載されていた問題について、AFCの事務総長が「旭日旗問題を調査する」と明らかにした。韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は旭日旗。

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2015年3月9日、韓国・聯合ニュースによると、1月に豪州で開かれたサッカーアジア杯の公式ガイドブックの中に、日本の「旭日旗」の写真が掲載されていた問題について、アジアサッカー連盟(AFC)のアレックス・スーセイ事務総長が「旭日旗問題を調査する」と明らかにした。

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韓国で旭日旗は日本軍国主義の象徴とみなされ、「戦犯旗」と呼ばれている。韓国・誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授は1月27日、「国際サッカー連盟(FIFA)は政治的な活動を禁止している。戦犯旗を公式パンフレットなどに使うことは許せない」とし、豪州アジア杯大会組織委員会やAFCのサルマーン会長、AFCに所属する46カ国のサッカー協会会長に抗議の手紙を送っていた。

徐教授は9日、今月初めにスーセイ事務総長から「AFCは常にすべての政治的・宗教的問題に中立的な態度をとっており、特にサッカーの試合を通じて加盟国間の友好関係を深めるための活動に力を入れている。手紙の内容を検討して旭日旗問題を調査したい」という内容の手紙を受け取ったと明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「戦犯旗を持って来た日本人は全員、入場できなくするべき」

「こんな当たり前のこと、言われる前にAFC自ら調査してほしい」

「戦犯旗を掲げることがどんなに恥ずかしいことかを日本人にしっかりと教えるべきだ」

「誇らしい活動を続ける徐教授は平和の守護者であり、真の愛国者!」

「本来は政府がするべきことなのに…。いつも韓国のために頑張っている徐教授に感謝!」

「日章旗も戦犯旗のようなもの。日章旗も禁止してほしい」

「ドイツ人は歴史を恥ずかしいものと考えているが、日本人は誇らしいものと考えているようだ」

「海外で旭日旗を戦犯旗と認識している人はほとんどいない。軽い警告、もしくは『問題なし』と判断されて終わりだろう」(翻訳・編集/堂本

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