スーパー影絵「竹取物語」1か月の中国公演始まる=国交35周年記念事業で

Record China    2007年8月10日(金) 13時8分

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9日、陝西省西安市の人民劇院で「スーパーカゲエ・竹取物語」が上演された。今年は中日国交正常化35周年、さらに中日文化・スポーツ交流年にあたり、劇団影法師が招かれ、1か月間の巡業を行う。

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2007年8月9日、陝西省西安市の人民劇院で「スーパーカゲエ・竹取物語」が上演された。今年は中日国交正常化35周年、さらに中日文化・スポーツ交流年にあたり、日本で外務大臣賞を受賞した劇団影法師の「スーパーカゲエ・竹取物語」が招かれ、1か月にわたる公演が始まった。すでに北京公演は4日、5日の両日行われ、大好評を博している。西安の後は上海杭州でも公演が予定されている。

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題材は日本の古典ではあるが、中国でも同じように月にまつわる伝説があるため分かりやすい。さらに中日両国になじみの影絵芝居に現代的手法を駆使した、ダイナミックな作品であると前評判が高かった。98年の香港公演が大成功で、反響が中国文化部に伝わっており、当初別の出し物を用意していた日本側の提案を断り、今回の上演に漕ぎ付けた。

舞台演劇が多くない西安で、国際的に評価が高い公演が見られるとあって、子どもたちだけでなく大人も大変期待を寄せているという。(翻訳・編集/WF)

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