台北市長、海外から花嫁30万人を「輸入した」と失言、男女平等がテーマの座談会で―台湾紙

Record China    2015年3月9日(月) 8時4分

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7日、台北市長の柯文哲氏が男女平等をテーマにした公開フォーラムで、「外国籍の花嫁を30万人も輸入しているじゃないか」と発言し、市民団体の猛反発を招いている。写真は台湾。

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2015年3月7日、台湾紙・蘋果日報によると、男女平等をテーマにした公開フォーラムに出席した柯文哲(カー・ウエンジャー)台北市長がまた問題発言を行った。

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柯市長は「台湾では未婚男性が未婚女性よりも多い」とのデータを取り上げ、「外国籍の花嫁がたくさんいるのにおかしいじゃないか。もう30万人も輸入しているんだぞ。どうしてこんなことになるんだ」と訴えた。市長のこの発言に会場内は騒然。フォーラム終了後、女性を中心とした市民団体がプラカードを掲げて抗議し、「なぜ『輸入』という言葉を使ったのか」と市長に詰め寄った。だが、市長は一言も話さず会場を去った。

柯市長は今年2月にも「30歳時点で女性の未婚率が30%に達している国では社会が不安定になり、国家安全の危機につながる」と失言し、物議を醸した。この記事に対するネットユーザーの反応は以下の通り。

「『輸入』で間違いないだろ」

「じゃあ、台湾人と結婚する外国人女性はみんな輸入された商品だってこと?」

「この市長であと4年?それとも8年?ああ、いやだ」

「思ったことをすぐに口にするのは災いのもと」

「そこが彼のいいところじゃん」

「彼は根っからの男尊女卑だよ。日本びいきだからね」

「台湾女性も日本や米国に『輸出』してるってことか」(翻訳・編集/本郷)

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