新兵器導入の日本、軍事費急増の中国=続く東アジアの軍拡競争―英メディア

Record China    2015年3月9日(月) 5時40分

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6日、環球網は記事「軍事費拡大続ける日本と中国、恐ろしい結果につながる可能性も」を掲載した。中国の両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議の総称)で2015年度予算が発表された。軍事費は10.1%増と今年も二けたの成長を示した。写真は人民解放軍。

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2015年3月6日、環球網は記事「軍事費拡大続ける日本と中国、恐ろしい結果につながる可能性も」を掲載した。4日付の英BBCは日中の軍拡競争に危惧を示した。

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中国の両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議の総称)で15年度予算が発表された。軍事費は10.1%増と今年も二けたの成長を示した。経済成長率を大きく上回る伸び率となった。もっとも中国の軍事費急増にはせっぱつまった理由があるのも事実だ。海洋大国として海軍の拡充が必要なほか、立ち遅れてきた空中戦力の整備も必要。またインフレが進むなか、軍服までもが値上がりしている。

さらに見過ごせないのが周辺の状況だ。東南アジア地域はソ連崩壊後、世界で最も軍事費の伸び率が高い地域となっている。日本は新型兵器を次々と導入。中国を警戒させている。日本も中国を最大の脅威とみなしており、こうした傾向が続けば恐ろしい結果につながる可能性もある。(翻訳・編集/増田聡太郎

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