若い世代の育児に変化、「親任せにせず、自分で育てる」「子供は2人欲しい」―中国

Record China    2015年3月10日(火) 17時57分

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5日、中国では「ひつじ年ベビー」や「単独二胎(夫婦のどちらかが一人っ子である場合、子供を二人産むことができる政策)」などの話題が、若夫婦の間で取沙汰されている。

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2015年3月5日、中国では「未(ひつじ)年ベビー」や「単独二胎(夫婦のどちらかが一人っ子である場合、子供を二人産むことができる政策)」などの話題が、若夫婦の間で取沙汰されている。四川在線が伝えた。

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4日に発表された「2014年度中国人母子人口の消費行動に関する研究報告」によると、現在、妊娠・出産の主力世代となっているのは、1980年代後半(1985年―1989年)生まれの人々という。そして、「子供の世話は誰がするか」という問題について、回答者の約6割が、「子供の面倒は自分で見ている」と答えた。彼らのほとんどが、「祖父母世代の子育てはすでに時代遅れ」という認識を持っており、現代の若い親は、子育てに関する情報の多くをネット上から得ていることが明らかになった。

●小都市に住む夫婦、「子供は2人欲しい」

今や、育児に対する多様な新しい考え方が、伝統的な育児観に取って代わりつつある。育児ポータル「宝宝樹」が発起し、多くの主流メディアが協力して実施された調査報告「2014年度中国母子人口の消費行動に関する研究報告」がこのほど発表された。中国における母と子の生活の現状に対する掘り下げた分析が行われ、それらを取りまとめた同報告によると、育児・教育コストは高いものの、「子供は2人欲しい」と望む若夫婦が全体の6割を上回った。

「望ましい子どもの数」に関しては、「2人」と答えた回答者が多く、生活費が日を追って上昇している社会環境のもとで、「2人」と答えた人は、予想を上回る66.53%に達した。回答を都市のレベル別で分けたところ、回答者が望んでいる子供の数と、彼らが居住する都市の規模は、反比例の関係にあることが判明した。つまり、住んでいる都市が大きければ大きいほど、望ましい子供の数は少ない傾向が見られた。大都市に住む夫婦は、子育てコストだけではなく、日常の生活コストの高さも考慮に入れなければならないからだ。

●90年代生まれのスーパーママ、「育児は親任せにせず、自分で育てる」

「宝宝樹」のデータによると、回答者のうち、「子供の面倒は自分が見ている」と答えた人は59.95%に達し、「自分の両親に子供の面倒を見てもらっている」人は41.07%だった。年齢別に分析すると、「子供の面倒は自分で見ている」と答えた母親は、1980年代生まれに比べ、1990年代生まれの方が格段に多かった。アナリストはこれについて、「この結果は、1990年生まれの女性の性格的な特徴と関係がある。彼女らは、親世代の育児法がもはや古臭く、非科学的だと感じている。さらに、彼女らは、インターネット技術を適宜駆使し、育児をめぐる様々な問題の解決法を、便利に、素早く、正確に取得している」とコメントした。

回答者が関心を抱く社会情報の中で、「親と子」に関する情報は、他のいかなる種類の情報よりも、重要なトピックスとして重視されており、「ニュース」「健康・養生」「娯楽・旅行」がこれに続いた。今回の報告によると、環境汚染をめぐる問題は、ピークとなった2011年以降はやや低下しているが、引き続き人々から大きな関心が集まっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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