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5日、河北省秦皇島市で大規模な化石発掘調査が始まり、ブチハイエナの化石が大量に見つかった。ユーラシア大陸ではすでに絶滅したブチハイエナの過去の空白を埋めるものとして注目される。
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2007年8月5日、河北省秦皇島市で大規模な化石発掘調査が始まり、ブチハイエナの化石が大量に見つかった。中国科学院と中国地質大学の共同チームの研究によるもので、今後DNA鑑定技術を使って、化石が生存していた時代の地質や生物の遺伝子の暗号を解くという。
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頭蓋骨化石がすでに30個以上見つかっており、これほど大量の出土はアジアで最多。また前足、前爪、胴体、肋骨も良い状態で発掘され、ユーラシア大陸ではすでに絶滅したブチハイエナの過去の空白を埋めるものとして注目される。
また、第四期の動物である毛サイやキツネ、げっ歯類の化石などあわせて24種類が出土した。(翻訳・編集/WF)