2015年3月1日、中国版「ゴールデンラズベリー賞」の「金掃箒（金のほうき）奨」の投票結果が公布され、作家で映画監督のグオ・ジンミン（郭敬明）が3部門で1位となった。中国新聞社が伝えた。

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「1年間に生まれた駄作を大掃除する」の意味で名付けられた「金のほうき賞」は10年にスタートし、今年で6回目を迎える。先月中旬まで1カ月間にわたって行われたアンケート調査の結果を1日、主催側が公布。イケメン作家として人気沸騰し、映画監督に初挑戦した「小時代」がシリーズ化されるほどのヒットを飛ばしたグオ・ジンミンが、「最も失望させた監督賞」をはじめ、「作品賞」「脚本賞」の3部門で1位となった。なお、グオ・ジンミンの「監督賞」は2年連続の「快挙」となる。

「最も失望させた俳優賞」の1位は、映画「冰封：重生之門」からアクションスターのドニー・イェン（甄子丹）。同「女優賞」は「露水紅顔」から中国の若手女優リウ・イーフェイ（劉亦菲）がトップとなった。

なお「作品賞」には郭敬明の「小時代3」を筆頭に、コメディ映画「失恋の達人〜上手に愛を手放す方法」や、ジョン・ウー（呉宇森）監督の「THE CROSSING」など話題作が顔をそろえている。（翻訳・編集/Mathilda）