朴大統領、3・1独立運動記念式典で演説「今後50年、日韓は成熟したパートナーとなろう」=慰安婦問題は「必ず解決すべき課題」―中国メディア

Record China    2015年3月2日(月) 10時43分

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1日、「3・1独立運動」96周年記念式典に出席した韓国の朴槿恵大統領は日本に対し、「勇気を出して歴史的事実を認め、今後50年間は韓国とともに成熟したパートナーとして新しい歴史を描いていこう」と呼びかけた。写真は三一節の韓国。

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2015年3月1日、韓国メディアによると、「3・1独立運動」96周年記念式典に出席した韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は日本に対し、「勇気を出して歴史的事実を認め、今後50年間は韓国とともに成熟したパートナーとして新しい歴史を描いていこう」と呼びかけた。中国新聞網が伝えた。

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朴大統領の発言は、日本の政治家に歴史観を改めるよう促すとともに、光復(日本からの独立)70周年、国交正常化50周年にあたって、日韓関係に新たな転機の到来を期待しているものだと読み取ることができる。

一方、朴大統領は慰安婦問題については「必ず解決すべき歴史的課題」だと言及し、「今年はすでに2人の元慰安婦が亡くなられた。元慰安婦の平均年齢は90歳に近づいている。元慰安婦の名誉を回復するための時間もあまり残っていない」と述べた。

3・1独立運動は、日本の統治下にあった朝鮮各地で1919年3月1日に起こった大規模な独立運動で、韓国では毎年3月1日を「三一節」として祝日にしている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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