中国人留学生が日本語弁論大会で優勝=日本人の「ひと言」に困惑したエピソード語る―華字メディア

Record China    2015年3月1日(日) 21時50分

拡大

28日、日本・新華僑報網によると、先日、福岡県北九州市で外国人留学生による日本語弁論大会が開かれ、中国人留学生が日本語の独特な表現方法について発表し、優勝した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年2月28日、日本・新華僑報網によると、先日、福岡県北九州市で外国人留学生による日本語弁論大会が開かれ、中国人留学生が日本語の独特な表現方法について発表し、優勝した。

その他の写真

22日に開かれた大会では、現在、北九州YMCAで学ぶ420人から選ばれた10人の留学生が、1人6分の持ち時間で発表を行った。あるネパール人留学生は「人類に必要なもの」というテーマで「楽しいときだけでなく、困難なときに支え合える友達を大事にしたい」と語った。

優勝した中国人留学生の徐輝亮(シュー・フイリャン)さんのテーマは「日本のあいまいな表現」。自身の誕生日に、日本の友人が「つまらないものだけど…」と言いながらプレゼントをくれたというエピソードを語った。最初は「どうして“つまらないもの”をくれるんだろう?」と理解できなかったが、先生に聞いてそれが日本人の社交辞令と礼儀であることを知ったという。(※中国ではプレゼントを贈る際、それがどれほど良い物かを説明することで相手への思いを示すことが一般的)

同弁論大会は毎年開催されており、今回で第25回を迎えた。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携