<北京五輪>歴史がモチーフ、それとも歌?謎に包まれた開幕式、国民が期待するものとは―中国

Record China    2007年8月8日(水) 19時5分

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8日、北京五輪の開幕式まで一年を迎えた。期待される開幕式だが、その内容はいまだ一切が謎。憶測が飛び交う中、どのような開幕式を望むかネットアンケートが実施された。写真は五輪の図形を描く小学生のマスゲーム。

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2007年8月8日、北京オリンピックの開幕でちょうど一年を迎えた。すでに販売が開始された五輪の入場チケットの中でも特に人気が高いのが開幕式。著名映画監督の張芸謀チャン・イーモウ)氏が演出を担当することは決定しているが、その内容については一切が謎に包まれており、さまざまな憶測も飛び交っている。

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先頃、『国際先駆導報』と新浪網は共同で、市民の意向を調査しようと「どんな開幕式が見たいか?」とのネットアンケートを行った。トップとなったのが、「漢代・唐代といった中国の輝かしい歴史をモチーフとしたイベント」。そして2位が「中国人の歌う素晴らしい主題歌」となった。1988年、ソウルオリンピックの主題歌、“ハンド イン ハンド”は今でも世界中で記憶されている名曲。同様の名曲で北京五輪を記憶に残したいとの願いだ。また中国・台湾・香港・マカオの代表選手が同時に入場してほしいとの意見も多数を占めた。開幕式で見たくないものとしては、「ゲストの冗長な祝辞」に44%、「太極拳、体操の演舞」に16%、「中国伝統の赤い提灯・チャイナドレス」に15%の票が集まった。

アンケートには一部外国人の回答も寄せられた。中国もギリシャ同様長い歴史を持つ国であり、ヨーロッパとは異なった中国の特色あふれる開幕式を期待しているとの意見が多かったという。また中国事情に詳しい外国の学者は「中国はマスゲームに秀でており、必ずや素晴らしい開幕式を成功させるだろう」とコメント、成功に太鼓判を押した。(翻訳・編集/KT)

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