2015年2月26日、台湾のアン・リー（李安）監督の最新作に英国の若手俳優が主演に抜てきされたことが明らかになった。新浪が伝えた

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「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」で、米アカデミー賞で2度目の監督賞に輝いたアン・リー監督。待望の最新作は、米小説「Billy Lynn’s Long Halftime Walk」を映画化するもの。今年4月にクランクイン予定で、キャスト選考が注目されてきた。

数百回に及ぶカメラテストを経て、リー監督が選んだのは英国人俳優のジョー・オルウィン。「ライフ・オブ・パイ」で好演したスラージ・シャルマと同じく、無名の新人からの抜てきとなった。しかし、シャルマが全くの素人だったのと違い、ジョー・オルウィンは舞台劇の出演経験を持っている。

「Billy Lynn’s Long Halftime Walk」はイラク戦争を扱った作品。テキサス出身の19歳の青年兵ビリー・リンが、イラク戦争で九死に一生を得てヒーロー扱いされるが、再び戦場に送られることに。ビリーを通じて戦争および世間を風刺的に描くものだ。 脚本は「スラムドッグ$ミリオネア」のサイモン・ボーファイが担当する。（翻訳・編集/Mathilda）