日本の観光業界3000人が5月に訪中、近年最大の規模=中国ネット「食事代はもちろん自腹?」「手土産はウォシュレットとお米を希望」

Record China    2015年2月27日(金) 8時10分

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26日、自民党の二階俊博総務会長が前日発表した5月の大規模な訪中計画が、中国のネットユーザーの関心を集めている。写真は北京の天安門。

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2015年2月26日、自民党二階俊博総務会長が前日発表した5月の大規模な訪中計画が、中国のネットユーザーの関心を集めている。

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観光業界の関係者など約3000人規模の訪中団で、近年では最大の規模。日程は5月22日から24日を予定しており、近年冷え込んでいる日中関係の改善を目指す考えだ。

この情報について、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「3000人だって…食事代はどうするのかな」

「もちろん日本人は自腹で来るんだろ?」

「最高の便座と農薬のついていないお米を持ってきて」

「中国が欲しいのは釣魚島尖閣諸島の中国名)だ。3000人の観光団ではない」

「日本は侵略の歴史を認めず、心から謝罪をしていない。3万人来たって無意味だ。安倍晋三首相の靖国参拝は3000人の努力を消す。南京大虐殺の歴史を否定することは日本の歴代首相の努力を無駄にする」

「中国に来たいのなら、中国側は事前に受け入れるかどうかの条件を設けておくべきだ。釣魚島、731部隊、戦後の賠償、慰安婦、大虐殺など問題はたくさんある」

「訪中は日本人の戦略だ。戦後70周年の団結を弱めようという意図があるんだ」

「南京大虐殺記念館に行くことを忘れるな」

「中国にとって両国の関係改善はもはや必要ない。日本は中国を国家戦略のライバルとみなしているのだから」

「まずは民間交流から始めて政府にプレッシャーを与えよう。そして本当の友好関係を実現しよう」

「民間が政府にプレッシャーだって?何を考えているのか…ここは中国だ」

「民間レベルでは中国と日本はとても良い関係だ。こんなにたくさんの日本人が来るのなら少なくとも数カ月は中国に滞在してほしい。短い日程では表面的な交流になる」

「日本との友好関係は中国にとってもメリットが大きい。国民の愛国心をあおって仮想の敵を作り、そっちに国民の不満をぶつけさせようというのは愚かなやり方だよ」

「歴史を忘れることはできないが、人は記憶の中で生活をしているわけではない。将来を見なければ」

「両国の友好関係は世界にとっても良いことだ。領土問題、歴史問題をスムーズに解決できれば最高。誰だって再び戦争が起こるのを見たくはないよ。しかし、日本に対する警戒心はやっぱり持ち続けないと」(翻訳・編集/野谷

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