湖南の秘境から美女ダンサー来日、「神秘に満ちた湘西」観光をPR―東京

Record China    2007年8月8日(水) 5時44分

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7日、中国湖南省湘西土家族苗族自治州から湘西観光促進団が来日し、東京グランドパレスホテルで「神秘に満ちた湘西」と題して観光説明会を開催した。

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2007年8月7日、中国湖南省湘西土家族苗族自治州の湘西観光促進団(団長:胡章勝・人民政府州委常委)が来日し、東京グランドパレスホテルで「神秘に満ちた湘西」と題して観光説明会を開催した。

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式では胡団長が挨拶し、観光資源豊かな湘西についてスクリーンを用いて説明した。また冒頭の挨拶ではテレビでも有名な作家・ジャーナリストの莫邦富氏も参加し、「こういう会は、全て参加したら仕事ができないので断っているが、湖南省には何度も訪れ、愛着があるので参加した。湘西には行ったことがなく私にとっても未知の場所だが、ぜひ行ってみたい」と挨拶をした。

湘西には、レコードチャイナでも写真を配信している、土家族苗族(トゥチャぞくミャオぞく)が住んでいる。説明会ではその美しい民族衣装を身にまとった土家族苗族の女性が、民族舞踊を披露した。演目はそれぞれ「梳頭渓(髪を梳く谷)」、「グアマー(麻を刈る)」などの土家族苗族の人々の生活を表現したもので、会場の人々を魅了した。

湘西土家族苗族自治州鳳凰県は、歴史文化や自然景観、民族情緒を見ることのできる旧市街「鳳凰古城」があることで有名な場所だ。鳳凰古城は1000年以上の歴史を誇り、明清時代に形成された町並みや建物が現存している。

今回、湘西観光局は、「張家界−猛洞河−吉首−鳳凰古城」というゴールデン観光コースを企画し、更に観光客が増えるのを期待している。交通は、北京首都国際空港から貴州銅仁大興空港、または湖南張家界蓮花国際空港へ移動する。また、高速道路も来年3月ごろ開通する予定。

湘西は2006年に中国中央テレビにより「中国十大魅力都市」に数えられ、また国際旅行組織に「中国ベスト観光地」に選ばれた。(翻訳・編集/YO)

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