香港版“ドラえもん”声優の遺作が大ヒット、「ハンカチ必携」感動を呼ぶ―香港

Record China    2015年2月25日(水) 18時20分

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24日、香港の“ドラえもん”の声優ラム・ボーチュンの遺作となった劇場版「STAND BY ME ドラえもん」が、新春映画で興行ランキング1位につけた。

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2015年2月24日、香港の“ドラえもん”の声優ラム・ボーチュン(林保全)の遺作となった劇場版「STAND BY ME ドラえもん」が、新春映画で興行ランキング1位につけた。星島日報が伝えた。

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82年の放送開始時からドラえもんの声を担当していたラム・ボーチュンが、先月2日に急逝して香港社会を驚かせた。その遺作となった「STAND BY ME ドラえもん」は、旧正月の大みそかにあたる今月18日から香港で公開されているが、新春映画の興行ランキングで「正念場」となる正月三が日で堂々1位をキープ。人気ドラマのスピンオフ作「衝上雲霄」、チョウ・ユンファ(周潤發)主演「賭城風雲2」といった強敵を完全に抑え込んだ。

子ども連れの観客やドラえもんファンだけでなく、ラム・ボーチュンの遺作を観たい人が映画館に足を運んだことが、ヒットにつながった大きな理由だ。香港メディアでは、「映画の内容はもちろんだが、ラム・ボーチュンの『最後の声』にも泣かされる」「ハンカチを用意して行くことを勧める」と伝えている。(翻訳・編集/Mathilda

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