川崎市の中1男子殺害事件、年上グループから暴力「殺されるかもしれない」とメッセージ―海外ネットは「犯人には厳罰が下されることを望む」

Record China    2015年2月25日(水) 8時48分

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24日、日本メディアの報道によると、川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年の上村遼太さんの遺体が見つかった事件で、上村さんが年上のグループから脅されているなどと周囲に漏らしていたことが分かった。資料写真。

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2015年2月24日、日本メディアの報道によると、川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年の上村遼太さんの遺体が見つかった事件で、上村さんが年上のグループから脅されているなどと周囲に漏らしていたことが分かった。

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報道によると、上村さんは20日、川崎市川崎区の多摩川河川敷で首などを刺され、裸で遺体となって見つかった。上村さんは昨年11月に年上のグループと関わるようになり、万引きをするよう強要されていた。先月にはグループからの誘いを断った際に目の下が変色するほど殴られていたといい、携帯の無料通話アプリ「LINE(ライン)」で友人に送ったメッセージには、知り合いに殺されるかもしれないと書かれていたという。

日本のニュースを報じる英語のニュースサイトでも報じられたこのニュースに、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「被害者の少年が、今は平和を得られたのだと願いたい。そして彼をこんな目にあわせた人間には、厳罰が下されることを望む」

「この少年は関わるべきではないグループに関わってしまい、そこから抜け出せなかったんだね。私はいじめられた経験もあるし、いじめる側になった経験もある。外野の立場から親を批判することは簡単だが、それぞれの境遇を誰もが理解できるわけではない」

「日本では放課後に子どもだけで遊ばせていて、レストランや公園に子どもたちだけでいることがある。課外活動などで帰りが遅くなっても子どもたちだけで帰宅させていることもあるが、彼らはまだ子どもだということを認識した方がいいと思う」

「万引きさせようとしたのに断られたからといって、相手を殺しというのか。恐ろしいことだ」

「犯人には死刑判決を言い渡してほしい」

「亡くなった少年は助けを求めていたんだね。悲しいことだ」

「痛ましい事件だ。少年には安らかに眠ってほしい」(翻訳・編集/蘆田)

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