2015年2月22日、テンセント（QQ）は韓国メディアの報道を引用し、2018年の平昌冬季五輪で使用する予定の会場が改修を迫られるなど、難航していると伝えた。

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報道によると、国際スキー連盟は先日、平昌冬季五輪で、スキーのフリースタイルやスノーボード競技の会場として使用される予定の「晋光フェニックスパーク」の関連施設を視察。ところが国際スキー連盟側は、「この会場は不合格だ。大幅な改修が必要」と不満を露わにしたという。落第点を突き付けられた韓国側だが、国際スキー連盟の意見に沿って会場を回収する意見と、会場を変更するとの意見が対立し、対応策はまとまっていない。

会場以外では、チケットの販売も大きな問題となっている。ウィンタースポーツは韓国ではポピュラーではないため、如何にして庶民をひきつけ会場に足を運ばせるかに苦戦しているという。これに関して韓国メディアは、「平昌冬季五輪は2011年から準備を開始している。4年が経った今でも大した進展は見えない。現状で平昌冬季五輪が成功するなどありえない」と批判した。

進展しない平昌冬季五輪の準備に韓国ネットの批判はさらに大きい。韓国のネットユーザーは、「開催を放棄しろ」「このままでは、平昌冬季五輪のせいで韓国の印象が著しく損なわれる」などと批判し、日本と共催する意見や、一部の競技を日本主導で開催するよう求めるコメントが寄せられている。（翻訳・編集/内山）