旧正月を利用してソフトパワーを誇示、中国政府の文化外交―米紙

Record China    2015年2月23日(月) 12時6分

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18日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、中国が旧正月を利用してソフトパワーを誇示していると報じた。2015年は世界119の国と地域で900ものイベントが開催されている。写真は広東省の蓮花山、新年のお参りをする人々。

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2015年2月18日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、中国が旧正月を利用してソフトパワーを誇示していると報じた。

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中国文化部は世界各地で「歓楽春節」と題した旧正月のイベントを開催している。17日には米ニューヨーク市のハドソン川河畔で炎のショーが行われた。18日にはフィジー共和国で中国文化の知識を問う協議会が行われた。米モンタナ州で皮影劇が上演された。それだけではない。2015年には119の国と地域で900ものイベントが開催される予定だ。

大々的なイベントの影には中国の国家戦略が潜んでいる。中国メディア大学文化発展研究院の張春河(ジャン・チュンホー)教授は、「歓楽春節」活動は中国にとって国際社会で存在感を高めるための重要なツールだと話している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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