<マレーシア機不明>遺族は政府に反発、「事故地点は海上ではなかった」と主張―独メディア

Record China    2015年2月21日(土) 16時1分

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20日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版サイトは記事「マレーシア航空不明機家族、『事故地点は海上ではなかった』と主張」を掲載した。不明機が発見できないまま乗客全員死亡との結論を発表したマレーシア政府に一部遺族が抗議した。

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2015年2月20日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版サイトは記事「マレーシア航空不明機家族、『事故地点は海上ではなかった』と主張」を掲載した。

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昨年3月8日に姿を消したクアラルンプール発北京行きのマレーシア航空MH370便。1年近くが過ぎた今も不明機は発見されていない。マレーシア政府は事故によって乗客全員が死亡したと推定する結論を発表したが、一部中国人遺族の強い反発を招いている。先日、遺族21人がマレーシアを訪問。結論を取り消し遺族の疑問に答えるよう当局に要請した。

20日、クアラルンプールのホテルで遺族たちは記者会見を開いた。マレーシア政府が乗客全員死亡との結論を発表したことが遺族を傷つけたと強く批判している。ある遺族は政府発表を聞いて脳卒中になったと訴えた。また「飛行機のトラブルが起きた現場は海上ではなかった」「マレーシア当局の発表は矛盾だらけで事実を隠蔽(いんぺい)しているのではないか」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/増田聡太郎

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