2015年2月16日、韓国のインターネット掲示板に「日本の女子高生のレベル」と題するスレッドが掲載された。

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スレッドを立てたユーザーは、愛媛県にある長浜高校の水族館部に所属する1年生の2人を紹介。2人は異なる液体がついた指でイソギンチャクに触れると、刺される指と刺されない指があったという先輩の実験を基に、海水中のなんらかの物質が関係しているという仮説を立て実験を重ね、マグネシウムの濃度が海水より低い場合のみ刺胞が出ることがわかったという。また、カクレクマノミの体表の粘液に含まれるマグネシウム濃度は海水より濃いこともわかった。

書き込みは「この研究結果は、昨年12月、日本学生科学賞高校の部で、最優秀の内閣総理大臣賞に輝いた。2人は5月に米国で開かれる世界最大の学生科学コンテストにも出場するという。幼い頃から生物が好きだった2人は、中学生の時に同高校の水槽を見て、この学校に入ることを決心した。将来は水族館で働きたいと話しているそうだ」と2人を紹介している。

これについて、ほかのネットユーザーからは称賛のコメントが多く寄せられている。

「すご過ぎる。韓国とは次元が違う」

「さすが先進国の学生」

「世界を変えるのはこういう若者だ」

「韓国も、子どもの進む道を親が決めるのではなく、米国や日本の子どもたちのように、さまざまな経験を通して、自分で決めさせなければならない」

「韓国の学生は整形について研究を重ねている」

「日本と韓国の教育環境はまったく違う。そしてどんどんその差が開いていっている気がする」

「日本と韓国のロケットを比較すれば、その差は一目瞭然」

「日本の学生は好きなことをしながら、自分で進路を決めるが、韓国の学生はみんなと同じ道を進みたがる」

「課外活動や部活動…日本の学生は本当にうらやましい」

「水族館部なんてあるの？カルチャーショック…」

「こんなにすごい人たちの夢が水族館で働くことか。日本の水族館はレベルが高そうだ」

「このスレッドを見て、危うく日本を好きになりかけた」

「心から日本で生まれたかったと思う」（翻訳・編集/堂本）