土木建設会社の男、日給3000円で15歳の少年に除染作業をさせた容疑で逮捕「日本だけの問題ではない」「危険手当も必要なのに」―米国ネット

Record China    2015年2月20日(金) 9時27分

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19日、ロイター通信の報道によると、愛知県警は18日、15歳の少年に福島市内で除染作業をさせたとして、労働基準法違反の疑いで名古屋市の土木建設会社の男を逮捕した。資料写真。

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2015年2月19日、ロイター通信の報道によると、愛知県警は18日、15歳の少年に福島市内で除染作業をさせたとして、労働基準法違反の疑いで名古屋市の土木建設会社の男を逮捕した。

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逮捕された男は昨年7月、北名古屋市の当時15歳の少年を未成年と知りながら、福島市内で除染作業に従事させていた。放射性物質の除染作業は、労基法が18歳未満に従事させないよう定めた危険有害業務に当たる。少年が語ったところによると、少年はハローワークから福島市内での仕事を紹介されたという。また、年齢はうそをつくように言われており、日給3000円で働かされていたという。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「少年の体から放射性物質が取り除かれるのに15年以上はかかるだろう。日本が原発問題の真実を長く隠し続けていけばいくほど、災害からの復興はますます困難になる。これは日本だけの問題ではない、世界全体の問題になっているんだ」

「資本主義と日本の労働倫理の問題だ」

アイドルグループに少女を送り込んでも逮捕はされないのか?」

「その容疑者を最も汚染された地域に連れて行き、毎日、長時間労働させるべきだ」

「除染作業に従事している人々には政府が直接、適正な賃金を払うべきだ。時給50ドル(約6000円)以下で働かせてはいけない」

「日給30ドル(約3600円)以下だって?危険手当も支払われるべきなのに」

「除染作業をさせられていた若者は彼だけじゃないだろう」(翻訳・編集/蘆田)

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