中国の春節はケタ違いの一大イベント、「これに比べると感謝祭は…」―米メディア

Record China    2015年2月19日(木) 23時4分

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17日、米ブルームバーグは「中国の春節はアジア屈指の盛り上がり」と紹介し、春節に比べると米国の感謝祭は影の薄い祝日との文章を発表した。写真は春節の帰省客。

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2015年2月17日、米ブルームバーグは「中国の春節(旧正月)はアジア屈指の盛り上がり」と紹介し、春節に比べると米国の感謝祭は影の薄い祝日との文章を発表した。

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この根拠として同メディアは3つのデータを挙げており、1つ目は交通機関の利用者数の違いを指摘した。中国では、特別輸送体制が取られる春節の前後40日間に交通機関を利用する人は延べ28億700万人で、このうち鉄道利用者は同2億9500万人と予測されるのに対し、米国で昨年の感謝祭の週末に50マイル(約80キロメートル)以上離れた場所に旅行した人は4630万人で、うち89%が自動車を利用した。

2つ目は小売店、飲食店の売り上げで、中国では昨年の春節に1週間で6107億元(約11兆5700億円)の売り上げがあったのに対し、米国では感謝祭の4日間で509億ドル(約6兆円)だった。3つ目のデータとして挙げたのがテレビの定番番組の視聴で、中国の年越し番組の視聴者は毎年7億〜8億人に上るが、昨年の感謝祭に放送されたアメリカンフットボールの試合を見た人は3200万人だったという。(翻訳・編集/野谷

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