マレーシアで14歳少女が「イスラム国」参加を計画、渡航直前に空港で逮捕「過激派組織のフェイスブックによるプロパガンダに影響」―海外メディア

Record China    2015年2月19日(木) 7時11分

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18日、マレーシアの警察当局は、過激派組織「イスラム国」に参加するためシリアへ渡航しようとしていた14歳の少女をクアラルンプール国際空港で逮捕した。マレーシアのメディアが報じた。資料写真。

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2015年2月18日、マレーシアの警察当局は、過激派組織「イスラム国」に参加するためシリアへ渡航しようとしていた14歳の少女をクアラルンプール国際空港で逮捕した。マレーシアのメディアが報じた。

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マレーシアのニュースサイト「マレーシアン・インサイダー」は、マレーシア警察当局が17日、「イスラム国」に参加するためにシリアへの渡航を計画していた14歳の少女をクアラルンプール国際空港で逮捕したと報じた。少女はエジプト経由でシリアへ渡航しようとしていたという。警察当局によると、少女はシリアで過激派組織に参加しようとしていたといい、フェイスブックによるプロパガンダに影響を受けているという。警察当局は、彼女の知人か友人が過激派組織にいて、少女が参加するきっかけとなったとみて、渡航計画の経緯などについて捜査を進めている。

この報道に、マレーシアのネットユーザーからは、「14歳の少女が航空券の手配や荷造りをして、ひとりで渡航の準備をしていたなんて、両親は自分たちの子供にどうしてそこまで不注意でいられるんだ?」「過激派組織は若者を取り込んでいる。世界はどうなっているんだろう」「『イスラム国』はソーシャルメディアを駆使したプロパガンダを行っていて、レトリックに騙されやすい若者やティーンエイジャーは標的になってしまう」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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