日韓通貨スワップ協定、23日に終了=日本ネットからは歓迎の声、韓国ネットでは憂慮する声がある一方で、中国や米国のネットユーザーの反応は?

Record China    2015年2月19日(木) 6時16分

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18日、日本の財務省は日韓通貨スワップ協定を今月23日に終了することを明らかにした。このニュースに、日本国内外のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2015年2月18日、日本の財務省は日韓通貨スワップ協定を今月23日に終了することを明らかにした。このニュースに、日本国内外のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

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日韓通貨スワップ協定は、日本と韓国が緊急時に通貨を融通するもので、2001年に始まり、融資枠を拡大してきた。だが、領土問題などをめぐり日韓関係が悪化したことなどが影響し、残っていた100億ドル分について延長しないことが決まった。

当該国である日本と韓国のネットユーザーからコメントが寄せられたほか、中国や米国のネットユーザーからもさまざまなコメントが寄せられている。

日本のネットユーザーからは歓迎する声が多く寄せられており、「日本がピンチになってもウォンじゃ役に立たない」「円の後ろ盾がなくなって、ウォンの信用が低下するだろう」「日本に感謝しないのか」といったコメントが見られた。

また、韓国のネットユーザーからは、「金融危機は乗り越えた。もう日本の助けは要らない」「中国と通貨スワップを締結すれば?人民元の方がいい」といったコメントが見られる一方で、「日韓関係悪化の原因は安倍首相。責任を取ってもらいたい」「危険を回避するために作ったのに、くだらないプライドのために中断するなんて…」など、今回の決定を憂慮するコメントも寄せられている。

一方、中国のネットユーザーもこのニュースに注目しており、「韓国は経済において日増しに中国寄りになっている」「中国には関係のないこと。むしろ日韓がいがみ合ってくれた方が中国にとってはプラス」といった、中国への好影響を期待するコメントが寄せられた。

また、米国のネットユーザーからは「韓国が日本に頼るのをやめるべき時が来た」など、歓迎するコメントがある一方で、「韓国は中国の属国になるんじゃないか」「日本が低迷している中で、韓国がアジアの大国になると思う」といったコメントが寄せられた。(編集/蘆田)

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