中国スマホ市場でサムスンが首位陥落、シャオミに抜かれる―仏メディア

Record China    2015年2月19日(木) 10時59分

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18日、仏国際ラジオ放送ラジオ・フランス・アンテルナショナルによると、2014年の中国スマートフォン市場で、中国の小米がシェア12.5%で韓国サムスンを超え首位に立った。資料写真。

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2015年2月18日、仏国際ラジオ放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトによると、IT専門調査会社・IDCの調べで、2014年の中国スマートフォン市場で中国の小米科技(シャオミ)が韓国サムスンを超えて首位に立ったことがわかった。

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小米は2010年に設立されたばかりの企業だが、米アップル、韓国サムスンと並ぶ3大メーカーの一角となった。統計によれば、サムスンの中国市場でのシェアは2013年の18.7%から12.1%に低下。一方、シェア12.5%を獲得した小米は、全世界で6100万台を売り上げ2013年と比べて227%もの急増を達成。売上高は2倍の120億ドルに達した。IDCは、「小米は低価格と満足できる性能、マーケティング力によって中国市場を制覇した」としている。

小米は、価格をアップルやサムスンよりも抑えると同時に、機能や価格帯の異なる機種を提供している。同社が中国における知的財産権監督制度の抜け穴をついて、アップルの製造技術を盗用していると批判する声もあるが、アップルはこの件についていまだ態度を明らかにしていない。(翻訳・編集/岡田)

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