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8月4日、中国中央電視台の「経済ニュース報道」は、農業部発表による「中国食品の安全問題の概況」について報道した。中国食品は高い検査合格率を示しており、安全性に問題はないと伝えている。
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2007年8月4日、中国中央電視台(CCTV)の「経済ニュース報道」は、農業部発表による「中国食品の安全問題の概況」について報道した。
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番組によると、最近の中国食品の安全性への疑念を取り上げつつ、調査の結果、中国食品は極めて高い検査合格率を示しており、また合格率は年々向上していることが明らかになった。
また番組は、農業部による「無公害食品アクションプラン」の現状を紹介。2001年に実施された同プランは、野菜の残留農薬・食肉の塩酸クレンブテロール汚染・海産物の抗生物質汚染などの改善を目指したものだが、直近の検査では、野菜の93%が合格、食肉の98%が合格、海産物の99.6%が合格と極めて良好な成果を上げていることが明らかになっており、食品安全に大きな問題はないと伝えた。(翻訳・編集/KT)