「日本に偏見を抱いていた…」という中国人女性、訪日したときに「深く実感したこと」とは?―中国ネット

Record China    2015年2月25日(水) 5時26分

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16日、中国のインターネット上に、日本を訪れた中国人女性がつづった日本に対する印象に関する文章が掲載された。写真は日本の風景。

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2015年2月16日、中国のインターネット上に、日本を訪れた中国人女性がつづった日本に対する印象に関する文章が掲載された。

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日本を離れるとき、突然、懐かしさがこみ上げてきて、ここ数日間の日本での体験を思い出した。私は以前、この国に偏見を抱いていたが、小日本が世界で今日の地位にいることは認めざるを得ない。国民経済や科学技術だけでなく、極めて高い国民の素養と道徳レベルによって全世界から尊敬を得ているのだ。

“静かさ”は、私が生活に期待する1つの要素である。しかし、中国ではそうした環境ははるか遠くにあるように感じられる。一方、日本ではいつでもどこでもそれを感じることができるのだ。

何年か前に蘇州を旅行したとき、私は日本人に“静かさ”を学んだ。当時は、日本のツアー客と中国人観光客の対比は非常に鮮明だった。観光地では声の大きさで、彼らの国籍がはっきりとわかった。一番うるさいのが中国本土人。以下、香港人、台湾人、韓国人、東南アジア人、欧米人と続き、日本人は一番静かだ。公共の場所では、日本人の話し声はほとんど聞こえない。

今回の訪日では、それをさらに深く実感した。どんな場所でも、日本人は穏やかな顔つきで、小声でささやくように話す。会話をするときにも、声は相手にだけ聞こえる大きさに抑える。携帯電話で話すときは物陰に隠れて、声をひそめることが習慣になっている。

大声で騒ぐ人も、声を張り上げる売り子も、クラクションを鳴らす車も、傍若無人に大声で電話をかける人もいない。人々はみな静かに事を行っていて、決して他人の邪魔をしない。こうした生活環境や雰囲気は、人々の心と身体に喜びを感じさせることだろう。(翻訳・編集/北田

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