2015年2月15日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に、最近、日本を訪れる中国人観光客がこぞって購入するというある商品に関する書き込みが寄せられた。

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その商品とは、日本の温水洗浄便座。書き込みは「ネット上は日本の便座に関する論争で持ちきり。これは日本や韓国では広く普及している製品。衛生的で温かく、非常に便利だ」と紹介する一方で、「だが日本に行ってまで買う必要はない。日本で売られているのはみんな国内（中国）で生産されたものだ」と指摘している。

この書き込みに対して、ほかのネットユーザーからは「うちではもう何年も使ってる。なんで今さら人気になってるのか分からない」「これの欠点は、慣れちゃうと外のトイレでしたくなくなること。十数年使った経験から」と、中国でも以前からこうした製品があったことを示唆するコメントが寄せられた。

また、日本でわざわざ購入することについては、「品質は別にしても、日本で買う方がずっと安い」「国内のと日本のとでは、機能や価格が大きく違う。日本で買った方がいい」「中国で売られているものを、日本のものと比べられるのか？たとえどちらも中国製だとしても、まったくの別物」「わざわざ買いに行くんじゃなくて、旅行に行ったついでに買うんでしょ。国内で買うより安いから」など、値段と品質を理由に挙げるコメントが多く寄せられた。（翻訳・編集/北田）