韓国メディア、「割引と韓流以外にあと何が?」と自国の観光業に警鐘=中国人観光客の満足度の低さに危機感―中国メディア

Record China    2015年2月17日(火) 23時38分

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15日、中国人観光客の韓国旅行に関して韓国・亜州経済は、「韓国企業は割引を実施し、韓流を押し出すなど努力を続けているが、割引と韓流以外に韓国の観光にあと何があるだろうか?」と報じた。写真は韓国のデパート。

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2015年2月16日、中国ではまもなく旧正月(今年は2月19日)連休に突入するが、この連休は韓国の観光産業にとってはかき入れ時だと言える。中国新聞網が伝えた。

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中国人観光客の韓国旅行に関して韓国・亜州経済は15日、「韓国企業は割引を実施し、韓流を押し出すなど努力を続けているが、割引と韓流以外に韓国の観光にあと何があるだろうか?」と報じた。

報道では、今年の旧正月連休期間で延べ12万6000人の中国人が韓国を観光するとしたうえで、「観光客数は驚くべき数字だが、韓国旅行に対する中国人の満足度の低さは無視できない」と指摘。韓国観光文化研究院のデータによると、2010〜2013年の中国人観光客の満足度は、調査した16カ国中14位、「また来たい」と答えた割合も14位だった。

満足度の低さについて、「韓国と中国の文化は似ており、中国人観光客にとって韓国の観光は新鮮さが足りず、満足度の低さに影響している」と分析する声もある。さらに、「中国人にとって韓流はすでに魅力がない。中国人観光客は新鮮さを求めており、今のサービスでは彼らを再度韓国に向かわせることはできない。今の中国人の好みや需要を把握する必要がある」と指摘する専門家もいる。(翻訳・編集/内山

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