背が高く金持ちでかっこいい「高富帥街」や「健肺村」=英観光庁が中国人受けする観光名所の中国語名を発表―中国メディア

Record China    2015年2月19日(木) 3時9分

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15日、英メディアによると、英国政府観光庁は中国人観光客向けプロモーション活動の一環として、同国の観光名所の新しい中国語名を発表した。写真はシャード・ロンドン・ブリッジ。

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2015年2月15日、英メディアによると、英国政府観光庁は中国人観光客向けプロモーション活動の一環として、英国の観光名所の新しい中国語名を発表した。16日付で中国新聞社が伝えた。

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今回新たに中国語名が発表された英国の観光名所は全部で101カ所。オーダーメイドの名門紳士服店が集中するロンドンのサヴィル・ロウは「高富帥街(背が高く金持ちでかっこいい通り=中国の流行語から来ている)」、スカート状の伝統衣装キルトを着用するスコットランドの競技会・ハイランドゲームズは「高原勇士大会」、欧州で最も長い地名であるランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホは、一気に地名を読み上げるには肺活量が必要なため「健肺村」など、中国人がより親しみを持つ中国語名になった。

これら中国語名は、数百万人の中国のソーシャルネットワークユーザーより候補が挙げられ、その数は1万3000個を上回った。その後、英国政府観光庁の公式中国語サイト上で投票が行われた。

英国政府観光庁は中国人観光客がもたらす収益を2013年の4億9200万ポンド(約897億円)から2020年には10億ポンド(約1823億円)まで増やすことを目標に掲げている。英国における中国観光客の平均支出額は1人当たり2508ポンド(約45万7000円)で、他国からの観光客の平均支出額640ポンド(約11万6000円)を大きく上回る。(翻訳・編集/霧島)

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