思わず赤面、海外で見かける「中国語の注意書き」―中国メディア

Record China    2015年2月17日(火) 8時52分

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16日、タイ・チェンライのホワイトテンプル(ワットロンクン)を訪れていた中国人観光客が2日夕方にトイレの使った際のマナーの悪さに愛想を尽かした寺院側が、「3日の朝以降、中国人観光客の入場を禁止する」と宣言した。資料写真。

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2015年2月16日、タイ・チェンライのホワイトテンプル(ワットロンクン)を訪れていた中国人観光客(女性)が2日夕方にトイレの使った際のマナーの悪さに愛想を尽かした寺院側が、「3日の朝以降、中国人観光客の入場を禁止する」と宣言した。

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寺院は半日後、中国人観光客の入場を再び認めたが、一部中国人のマナー違反行為が原因でこのような騒動が起きたことについて、心を痛めたのは、大多数の中国人観光客だ。海外の観光名所の中には、「中国語の注意書き」を掲げ、中国人にマナーを守るよう警告しているところも多数ある。春節(旧正月、今年は2月19日)期間の休暇がすぐ近くに迫ったこともあり、人民網観光チャンネルは、連休中に海外に出かける中国人がマナーを守って楽しい旅行を行えるよう、国内のネットユーザーが海外で見かけた「中国語の注意書き」をまとめ、海外旅行中に心がける点をくまなく拾い上げた。

▼海外の各観光名所に掲示されている「中国語の注意書き」は次のとおり

○サンフランシスコ(米国

路線バスの車内に、「前方の座席は、高齢者と身体障害者のための専用座席と法律で定められています」と中国語で表示されている。

○水の都ヴェネツィア(イタリア)

観光エリアの入り口には、「中国人観光客は、観光地でむやみにごみを捨ててはならない」「観光地で甲高い声で騒いではならない」「観光地でむやみに落書きしてはならない」」という3つの注意書きが中国語で表示されている。

○古都トーリア(ドイツ)

マルクスの旧居には、「飲食・喫煙を禁止する」と中国語で書かれている。

○バンコク(タイ)

王宮(グランドパレス)の前にある芝生には、「芝生を踏まないでください」という中国語の注意書きが掲げられている。また、「お手洗いを使ったあとは、水を流してください」という中国語の注意書きもある。

○パリ(フランス)

ルーブル美術館の外側周辺には、「やたらに大小便をしないように」という中国語の注意書きがある。

ノートル・ダム寺院には、「どうぞお静かに」と中国語で書かれた注意書きがある。

○ペンギン島(オーストラリア

「ペンギンを撮影・録画することを禁じる」と中国語で表示されている。ここでは、写真やビデオ撮影は一切できない。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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