10年前の感謝を伝えに韓国を訪れた日本人男性、韓国ネットが称賛!=「素敵過ぎる…」「日本人全員が嫌いだとは言ってない!」

Record China    2015年2月17日(火) 1時44分

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15日、韓国メディアによると、ある日本人男性が10年前の感謝を伝えるためにソウル・西大門警察署を訪れたというニュースが、韓国で話題となっている。写真は韓国の警察官。

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2015年2月15日、韓国・聯合ニュースによると、ある日本人男性が10年前の感謝を伝えるためにソウル・西大門警察署を訪れたというニュースが、韓国で話題となっている。

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14日、鳥取和道さんはソウル・西大門警察署を訪れ、「この人物を探してほしい」と1枚の写真を見せた。写真は10年前の2005年、家族旅行でソウルを訪れた時に撮影したもので、当時9歳だった鳥取さんの息子と若い警察官が映っていた。鳥取さんは「交番の前で写真を撮りたいという息子の願いを伝えると、若い警察官は快諾し、パトカーをバックに一緒に写真を撮ってくれた。これをきっかけに警察官になりたいとの夢を抱いた息子は、先月末に警察学校を卒業し警察官となった。10年前に親切な警察官と出会ったおかげだ。感謝の気持ちを伝えたい」と話したという。

西大門署の職員が、写真に写っている警察官は、現在、西部の忠清南道・保寧警察署に勤務するキム・テヒョン警長だと伝えると、鳥取さんは「帰国のため直接会うことができないのは残念だが、これをキム警長に渡してほしい」と言い、用意してきた手紙と警察官になった息子の写真を預けた。その後、手紙と写真を受け取ったキム警長は、「初めは思い出せなかったが、写真を見て思い出した。ささいな出来事だったのに、お礼を言いに韓国まで来てくれてうれしい」と話したという。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは多くのコメントが寄せられている。

「心が温まる。1人の純粋な日本人が叶えた夢。本当にかっこいい!」

「小さな親切が、人の人生に大きな影響を与えたんだ」

「10年前の写真1枚を頼りに、韓国まで来た父親も素晴らしい」

「映画のような話。良い人は良い人と出会うんだね」

「韓国国民より何倍もマシな人だ」

「日本人のイメージを下げているのは政治家だけ。日本人全員が嫌いだと言ったことはない!」

「日本が住みやすい国なのは、アナログ文化とデジタル文化が共存しているからだ。直接訪ねて来て、手書きの手紙を渡すなんて素敵過ぎる…。韓国人だったらメールで済ませるだろう」

「このニュースを見て、何人の韓国人が涙を流しただろう?」

「やっぱり韓国の警察官は世界一だ!」

「日本という国は嫌いだけど、日本人は礼儀正しく親切。これは不変の真実だ」(翻訳・編集/堂本

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