元タカラジェンヌの艶やかな姿に、観客は思わずため息=「S−NTK」第2回復興チャリティー公演

Record China    2015年2月16日(月) 17時30分

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16日、東京品川で今月7、8日に「S−NTK」主催の復興チャリティー公演が行われ、盛況をおさめた。

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2015年2月16日、東京品川で今月7、8日に「S−NTK」主催の復興チャリティー公演が行われ、盛況裡に閉幕した。

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「S−NTK」は元タカラジェンヌと日本大学芸術学部(日芸)出身者が中心になり、「被災地を応援したい!」を旗印に2014年旗揚げされた。男役・五月梨世と女形・帆之亟を主軸にした誰もがわかる筋立てで、面白おかしい時代劇と日本物レビューショーの2本立てを基本としている。

当日の公演には多くの人が詰めかけ、五月梨世が2014年に台湾で「寳船」や豪華客船「サンプリンセス」クルーズ公演に出演した際に知り合った「益群創意」の陳明堂(チェン・ミンタン)日本支店長も観劇した。

今回の舞台は、歌舞伎では「身替座禅」としてお馴染の喜劇「身替主人」。太郎冠者が主人の身替りとなり浮気を援助したが見破られ,奥方に夫がやり込められる滑稽舞踊を、女形と男役で演じることで、大きな奥方にやり込められる主人を面白可笑しく描いて笑いを誘った。

そして、ショー「春花繚乱」は宝塚歌劇団の元トップ娘役、麻乃佳世をはじめとする宝塚歌劇団のOGをゲストに迎え、豪華絢爛の和物ショーが展開された。オープニングの艶やかな元禄姿には、客席からため息が漏れた。このほか、復興チャリティー公演となっている今回は、福島の「にこまるクッキー」や、宮城のお米、石巻の缶詰などが販売された。(編集/内山

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