曽野綾子氏がコラムでアパルトヘイト容認=海外メディア「安倍首相に恥をかかせる」「差別主義者を勇気づける」―中国紙

Record China    2015年2月16日(月) 13時18分

拡大

16日、中国・環球時報によると、安倍晋三首相の政策アドバイザーだった作家の曽野綾子氏が、産経新聞にアパルトヘイト(人種隔離政策)を許容、美化するかのようなコラムを書いたことについて、ロイター通信は「首相に恥をかかせる」と批判した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年2月16日、中国・環球時報によると、安倍晋三首相の政策アドバイザーだった作家の曽野綾子氏が、11日の産経新聞朝刊にアパルトヘイト(人種隔離政策)を許容、美化するかのようなコラムを書いたことについて、ロイター通信は「首相に恥をかかせる」と批判した。

その他の写真

曽野氏は、「労働力不足と移民」と題したコラムで、介護分野での外国人労働者の受け入れの必要性について、「もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった」と記した。

これを受け、米ウェブメディア・デイリービーストは、「大新聞がこんな記事を載せたら、国中の差別主義者を勇気づけることだろう」などと指摘。

ロイターも「政府のブレーンがアパルトヘイトを賛美し、首相に恥をかかせる」と批判した。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携