2015年2月15日、大麻騒動を起こした俳優ジェイシー・チャン（房祖名）とコー・チェントン（柯震東）の謝罪会見について、その比較とネットユーザーの意見を中国メディアが報じている。新浪が伝えた。

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ジェイシー・チャンとコー・チェントンは昨年8月、同時に身柄を拘束され大麻使用が発覚。チェントンは2週間で釈放され会見で謝罪し、ジェイシーは今月14日に会見を行った。

チェントンとジェイシーはどちらも、白黒を基調にしたシンプルな服装で登場。開始直後から号泣し、時には嗚咽で話せなくなったチェントンに対し、ジェイシーは感情的になることなく淡々と語った。20代と30代、2人の年齢差が態度の違いに出ている。

会見の最後に涙ながらに、「僕が好きな全ての人を抱きしめたい」と語ったチェントン。これに対しジェイシーは涙を見せず、「真摯に反省し、新たなスタートを迎える人間」と自分について語った。チェントンはあまりに感情的すぎるが、ジェイシーは言葉が回りくどい、というのが中国メディアからの評だ。

ジェイシーの会見について、大手ポータルサイトが実施したネット調査によると、「形だけの謝罪だった。反省してるのかは今後の態度次第」とした人が全体の33％、「真面目な態度、受け答えも好感が持てる」が29．5％、「号泣したコー・チェントンの方が好感が持てる」が15．6％となっている。(翻訳・編集/Mathilda)