チョウ・ユンファが演技人生を語る「俳優でなければ農民だった」―中国メディア

Record China    2015年2月15日(日) 0時20分

拡大

13日、香港の俳優チョウ・ユンファが、「俳優になっていなかったら農民だった」と自らの人生を語っている。

(1 / 2 枚)

2015年2月13日、香港の俳優チョウ・ユンファ(周潤發)が、「俳優になっていなかったら農民だった」と自らの人生を語っている。網易が伝えた。

その他の写真

チョウ・ユンファがこのほど、中国で若者たちに向けた講演会「人生風雲」を開催し、語ったもの。香港の離島・ラマ島の出身で、経済的に苦しい家庭に育ったことで知られるが、実家には「電燈もなかった」と話している。お祭りで明るい電燈に照らされた舞台劇を見たのがきっかけで、外の世界に憧れを抱くようになった。

香港最大手のテレビ局・無線電視(TVB)の俳優養成所の出身。同養成所はユンファはじめ、アンディ・ラウ(劉徳華)やトニー・レオン(梁朝偉)ら数々のトップスターを輩出している。ここに通っている最中にも、「俳優がダメなら、さっさと別の仕事をしよう」と、かなり楽観的に考えていた。「ラマ島は農業しかない。俳優になっていなければ農民だっただろう」と語っており、子供の頃から農作業をしていたため、農業には深い愛着を感じているという。

若者たちに対しては、「自分の好きなことに基づいて仕事を選ぶのが大切。お金のためだけに働くのは、自分を苦しめるだけだ」と語っている。デビューからすでに40年が経過したが、「いつでも勉強中。生活の全てが演技と経験につながる」と、衰えない意欲を見せている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携