2015年2月12日、米華字紙・世界日報は記事「中国人の貧乏移民と富裕移民で鮮明な対比」を掲載した。

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「中国人＝貧困」というイメージはすでに昔。今やたくさん買い物する観光客、キャッシュで不動産を購入する富裕層というイメージが広まった。もっとも中国人全員が裕福なわけではない。大富豪の目立つ行動が中国人のイメージを変えたにすぎない。

それに困惑しているのが一般の中国人の移民だ。金遣いが荒い富裕層の移民とは同じ海外にいても付き合いはないのに、「あなたも中国人ならお金持ちなんでしょ」と一緒くたにされてしまう。また富裕層の子弟は不真面目で学校を卒業したら帰国して親のコネで就職という例が多いが、一般の移民の子弟は真面目で海外に根を下ろすケースが多い。

なにからなにまで違うのに一緒にされるのはうんざりと思う人が少なくないようだ。（翻訳・編集/増田聡太郎）