2015年2月11日、環球網が、中国の空母建造は象徴的な意味合いが大きく、米軍に及ばないとしても中国海軍は十分に満足している、と日本メディアが伝えたことを紹介した。

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環球網は、日本メディアの報道を引用し、「中国海軍に詳しいロナルド・オルーク氏は、中国の空母建設は中国が地域で一番の強国であり、世界大国の地位にあることを象徴するためのものにすぎないと分析した」と伝えた。

また、「中国の指導者は、中国海軍が明らかに日本よりも上であれば、米国海軍の規模や実力の半分にいかなくても満足する」とも伝えている。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「ハハハ！日本人は中国が空母を建設しているのを見て焦っているな！だから空母は使い物にならないなどと吹聴しているのだ！」

「空母に意味がないとしたら、なぜ米国はたくさんの空母を持っているのだ？中国の空母建設は象徴的な意味ではなく、技術の蓄積と空母艦隊の作戦方法を把握するためで、この意味合いは大きい」

「中国の空母は米国と戦争するためではなく、日本と戦争するためのものだ。米国と戦争になったら米国がこっちに来るのだから、中国に空母は必要ない」

「中国の空母は平和のため、国を守るため、国家や人民の利益を守るためだ。他国を征服・侵略するためのものではない」

「オレはこの見方に強く賛同するが」

「その通りだよ。中国の（空母建設）はメンツプロジェクトにすぎない。だから西側のいう中国脅威論なんてうそっぱちなのさ」（翻訳・編集/山中）