韓国社会の痛手、低出生率のあおりを受ける韓国の小学校=慶尚南道では7小学校で新入生ゼロ―韓国メディア

Record China    2015年2月12日(木) 7時22分

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11日、韓国の一部の小学校が、低出生率のあおりを受け、新入生がゼロまたはごく少数になるなど苦境に直面している。写真はソウルの公園。

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2015年2月11日、韓国メディアによると、韓国の一部の小学校が、低出生率のあおりを受け、新入生がゼロまたはごく少数になるなど苦境に直面している。中国新聞社が伝えた。

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韓国・慶尚南道の教育庁によると、同地区では新入生が1人もいなかった小学校が7校に上った。新入生が1人の学校も、小学校16校、中学校1校の計17校で、前年の8校から倍増している。他の地域も同様に楽観視できない状況だ。

昨年発行された2014年版の「保健福祉統計年報」によると、13年の合計特殊出生率は1.19だった。合計特殊出生率とは、1人の女性が生涯に産む子どもの推定人数を示している。

保健福祉部は低出生率の要因として、社会経済的環境や価値観の変化による結婚年齢の上昇や女性が子どもを産まない現象を挙げている。

政府や市民団体は各種優遇政策など出生率の上昇に向けた取り組みに全力を尽くしているが、低出生率は依然として韓国社会の痛手となっている。(翻訳・編集/柳川)

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