アジアを代表して発言するのは、日本より中国の方がふさわしい―中国紙

Record China    2015年2月12日(木) 8時37分

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9日、国際先駆導報は「アジアを代表して発言するのは、日本より中国の方がふさわしい」と題する記事を掲載した。写真は中国の獅子舞。

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2015年2月9日、国際先駆導報は「アジアを代表して発言するのは、日本より中国の方がふさわしい」と題する記事を掲載した。

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西側諸国は中国に特別な不信感を抱いているわけではない。中国を信じようとしないだけで、日本の未来に平和があると信じているのだろう。根本的な問題は社会制度にある。日本は資本主義国の一つで、その価値観は国際的な支持を得ている。中国経済は西側諸国をしのぐまでになったが、彼らはいまだに中国を色眼鏡で見ている。日本が「中国脅威論」を強調するので、偏見は深まるばかりだ。

価値観と利益水準は西側諸国の対日政策の根幹をなしている。盲目的に日本を信じる原因である。安倍晋三首相も十分それを承知で「積極的な平和主義」を唱えている。日本を復活させ、アジアのリーダーに返り咲くつもりだ。

日本は過去数十年、アジア経済をけん引してきた。国内経済がどうあれ、米国は裏で糸を引いて日本を「アジアの管理者」にするつもりだ。中国はそうなる気はない。アジア諸国と平等の立場で、ともに繁栄を目指すつもりだ。そこがわれわれと日本の行き先を占う鍵になろう。(翻訳・編集/大宮)

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