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8日、襲撃事件から1カ月が経過した仏風刺週刊誌シャルリー・エブドについて、事件後初となる1月14日号の発行部数が800万部に迫る勢いだと伝えられた。写真はパリ。
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2015年2月8日、国際ラジオ放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)は、先月7日に襲撃事件のあった同国の風刺週刊誌シャルリー・エブドについて、事件後初となる1月14日号の発行部数が800万部に迫る勢いだと伝えた。事件前の発行部数は数万部で推移していたが、最新号はすでに795万部に達しており、うち76万部が海外で発行された。9日付で環球網が伝えた。
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シャルリー・エブドはこれまで、イスラム教を風刺するイラストを掲載するなどしており、襲撃事件はイスラム教のスローガンを叫ぶ男によって起こされた。事件後も「表現の自由を守りぬく」として、これまでの姿勢を貫く方針を表明。1月14日号では、イスラム教の預言者ムハンマドが涙を流しながら「私はシャルリー」と書かれた紙を持つイラストを表紙にし、世界各地のイスラム教徒が抗議するなどしていた。
同誌の予約購読者はすでに20万人を超えており、次号は今月25日に発行される見通しだ。シャルリー・エブド側は「今後も発行部数を増やすかどうか検討する」としている。(翻訳・編集/野谷)
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